福井市に新たなアリーナが建設されることが決まり、注目を集めています。
コンサートやイベントのほか、プロバスケットボールチームも利用する多目的アリーナの建設に福井市民は期待を寄せています。
新アリーナの建設場所や規模・座席数は、具体的にどのような構想なのでしょうか。
福井駅近くに新しい「福井アリーナ」が建設!
2024年2月、福井商工会議所は、福井駅近くに新たな多目的アリーナを整備・運営する方針であることを発表しました。
新しく造られるアリーナの名前は「福井アリーナ」。
コンサートやイベントのほか、プロバスケットボールチームも利用する多目的施設になる予定です。
本記事では、福井駅近くに新しく建設される「福井アリーナ」について、具体的な建設場所・座席数・駐車場台数などについてまとめました。
【福井市】バスケ新アリーナの建設場所はどこ?
東公園
住所:〒910-0857 福井県福井市豊島2丁目5
新アリーナ建設予定地である、福井市の東公園は、福井駅のすぐ近くに位置しています。
2025年6月時点、東公園にはブランコ・鉄棒・すべり台などの遊具や、大小のバスケットゴールが設置されています。
平日・休日ともに幼児~高校生が遊んでいたり、ウォーキングや犬の散歩をしている方も大勢いらっしゃいます。

とっても広くて綺麗な公園です!
公園として憩いの場となっているため、ここにアリーナが建ち公園がなくなってしまうのはちょっと寂しいですね。
新アリーナの座席数や駐車場台数は?構想・周辺情報まとめ!
座席数
新設されるアリーナは、福井市内に拠点を置くプロバスケットボールB2リーグの強豪、福井ブローウィンズのホームアリーナにすることも想定しています。
現在はB2リーグに所属していますが、上位のB1リーグに所属するには収容人数5千人以上の専用アリーナが必要なんだそう。
そのため客席数5千が確保されています。
駐車場台数
構想の段階では、「駐車場数の確保が難しいと言われている」とのニュースもあったようです。



駅が近いので、公共交通機関をできるだけ利用するように促す方針なのでしょうか…。
新アリーナの構造等(予定)
建物構造:鉄筋コンクリート造り
建築面積:8,700平方メートル
延床面積:約12,000平方メートル
建設予定地である東公園の土地の広さは、31,000平方メートル。
サブアリーナなども整備される予定です。
整備費は約105億円を見込まれています。
当初は60億円程度でできる想定でしたが、物価高騰などの影響で、整備費用はさらに見直しを迫られてどんどん見積額が上がっていったようです。
まとめ
福井県民から期待が寄せられている新アリーナの建設。
駅から近いこともあり、今後コンサートなどでも活躍すること間違いなしです。
公園がなくなってしまうのは寂しいですが、新アリーナが福井をさらに盛り上げてくれると嬉しいですね!
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